キャンドル作りで必要な道具
道具は、蝋がついて汚れるので、
IHヒーター、ミルクパン、温度計は
キャンドル専用として使用すること
をオススメします。
♦ワックス:キャンドルの蝋
♦IHヒーター:ワックスを溶かす
のにつかいます
♦ミルクパン:ワックスを溶かす鍋
♦モールド(型):キャンドルの型
♦芯:キャンドルの芯
♦ねんど:ワックスが漏れないよう
に芯につけます
♦はさみ:芯をカットするのにつか
います
♦温度計:ワックス温度を計ります
♦割り箸:注いだあと芯を固定する
のにつかいます。
【あると便利な道具】
♦シリコンスプレー ♦ヒートガン
毎回使う道具ではないですが、あると
便利な道具です。
シリコンスプレーはモールドに吹きか
けてからワックスを注ぐと、型抜けが
スムーズにいく効果があります。
ヒートガンは、キャンドル の表面を
平らにしたいときなど、熱を当てる
ことでフラットな状態にすることが
できます。
その他にもワックスがついたモールド
の掃除をするのにも便利な道具です。
モールド(型)の種類
キャンドルの型のことをモールドと
呼びます。モールドには色々な材質
と形のものがあります。
つくるものによって使い分けます。
☆シリコンモールド
シリコンモールドはシリコン製で
できています。
シリコンモールドを使うにあたっての
メリットとデメリット
♥メリット
シリコンモールドはとても使い勝手が
いいです。柔らかいので、キャンドル
がモールドから抜けなくなる心配があ
りません。
♠デメリット
高熱に弱いという特徴があります。
頻繁に高温のワックスを流すと
モールドが切れたり亀裂が入ります。
☆ペーパーモールド
ペーパーモールドは紙でできています。
ペーパーモールドを使うにあたっての
メリットとデメリット
♥メリット
モールドの中ではなんと言っても
手軽さが魅力です。使い捨て感覚
で使えるのでキャンドル体験教室
などで使うのに重宝します。
ペーパーモールドの場合、型から
抜くのではなく、剥がすので抜け
なくなる心配がありません。
また、余ったワックスを一時的に
保管するときにも気軽に使えるの
で、重宝します。
♠デメリット
紙コップの場合、形が決まってい
るので形を変えてつくってみたい
場合には楽しみはないかもしれま
せん。
☆ポリカーボネートモールド
ポリカーボネートはポリ製です。
ポリカーボネートモールドを使うに
あたってのメリットとデメリット
♥メリット
ポリカーボネートモールドは見た
通り透明なことから特に花を使っ
たキャンドルをつくるときには、
とてもやりやすいです。
花の配置やどれくらいまで固まったか?
など目で見ることができます。
また、形のバリエーションが豊富に
あります。
♠デメリット
アロマオイルやフレグランスなど
の香りをモールドに入れた場合、
亀裂が入ります。
※1回、2回ではなりません。
そのままにしておくと、亀裂の
できたところから、ワックスが
漏れだします。
熱にはそんなに強くないモールド
なので、注ぐ温度に制限がついて
しまいます。
※120℃くらいまで
☆アルミモールド
アルミモールドはアルミ製です。
アルミモールドを使うにあたっての
メリットとデメリット
♥メリット
亀裂が入らない。香りを入れてもOK
熱に強く、熱伝導が良いなど・・
そういった意味では最強なモールドです。
小さなものから大きなものまで、
サイズのバリエーションが豊富な為
アルミモールドで土台となるベース
キャンドル がつくれます。
♠デメリット
見た通り透明ではないので、特に花
を使ったキャンドルをつくるときに
は、ポリカーポネードモールドとは
逆にやりにくいです。
中が見えない故に、型から抜いて
みないとわからないドキドキ感が
好きという人もいるので、なんと
も言いがたいですが、デメリット
に入れておきます。