キャンドルアカデミー

※このページは、過去にキャンドルについて
質問されたことに対して回答した内容を
記事にしています。

answer

顔料を入れ過ぎて、不完全燃焼を
起こしたからです。

芯の目が詰まるから
不完全燃焼を起こす。

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「黒の顔料を入れたら火がすぐ消えて
しまった」の他にこんな言葉も聞きま
した。

「キャンドルの黒って難しいですよね？
黒の顔料を入れても黒になりません」

その通りで、少し入れたくらいでは
黒にはなりません。

自分が見ている顔料の黒色は一番
濃い時の色です。
ワックスに入れると色が薄まるので
少し入れた程度ではグレ－なるだけ
です。

顔料の量を増やしていってようやく
真っ黒になるのです。

増やしていくと、どうなるか？

キャンドルは、消えてしまいます。
5分くらい燃えて、チーン。

この場合、黒のキャンドルが作り
たくて黒になるまで、顔料を足し
ていったら、黒になったけど・・

結果、顔料を山ほど入れて黒に
やっとなったので、不完全燃焼
を起こしたのです。

この、入れ過ぎによる不完全燃焼は、
他の色の顔料にもアロマオイルや
フレグランスにも共通して言えます。

仮に、黒のキャンドルがつくれた
としてもまったくキャンドルとは、
意味のなさないものになります。

なぜなら、その黒いキャンドルは
暗くて全然綺麗じゃないからです。

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