皆さんは「キャンドルをインテリアのなか
に取り込んでいますか?」と聞かれて瞬時
には「取り入れてないかも」と浮かぶ方が
結構いらっしゃるかもしれません。
その実、いま町の雑貨屋さんではキャンド
ルを扱っていない雑貨屋さんは無いくらい
ですから、火を灯す目的でなくても実は取
り入れてらっしゃる方々も多いのでは無い
のでしょうか。
キャンドルはお部屋の中で案外良い演出物
になってくれます。
シンプルなお部屋にも雰囲気を出してくれ
る、案外ツカエルヤツなのです。
キャンドルは火を灯したときとそうで無い
ときはすごく見え方が違います。
火を灯していないときはキャンドルそのも
のの持つ色味や存在感、デザイン性が愉し
めインテリアにアクセントを加えてくれま
す。
まずはお昼間の明るい時間帯を想定しての
キャンドルを取り入れたインテリアのお話
をしたいと思います。
「プレゼントでとっても素敵なデザインの
キャンドルをいただいたのだけれど、どこ
に飾ろうか…」と言うことは結構あるかと
思います。
ショップディスプレイ場所の名称を参考に
お話しして行こうと思います。
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☆メインディスプレー・・・
ショーウィンドウやステージのようになっ
た、正面または一番目に入る場所
☆コーナーディスプレー・・・
お部屋や棚などの隅っこ、角などの空き
スペース
☆ウォールディスプレー・・・
壁面の有効活用。主には遠くから見た時に
目に付く壁の上の方
☆クローズドディスプレー・・・
扉やフタがついたガラス戸棚やテーブルや
レジカウンターのガラスの中
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お店でよく目にするものは上記のような
ものがよく知られています。
普通のおうちの中でキャンドルで即関係
ありそうなのはコーナーディスプレーと
クローズドディスプレーでしょうか。
おうちの中でコーナーディスプレーだと
お部屋の隅の死角となる角。恐らく何も
置かれていないか、ゴミ箱が置かれてい
るようなスペースなので花台やハイスツ
ール、チェアなどを置いてその上にディ
スプレイします。
クローズドディスプレーだとその名の通
りガラス戸のついた書棚や食器棚などの
収納棚。こんな場所が演出を欲しています。
家の中ですと「メイン」の場所に非ずな
のですが玄関のシューズボックスの上、
お部屋の出窓、チェストの上、お手洗い
の棚や窓辺など「ミニメインディスプレ
イ」的に使えるステージでしょう。
くれぐれも注意することはこれらは火を
灯さないでキャンドルのデザインを楽し
む目的でのディスプレイ場所です。
火を灯してキャンドルを「使う」時には
違った場所でのディスプレイや注意点が
必要となってきます。
さて、では具体的に飾りたいキャンドル
がある場合、そのキャンドルはどんな大
きさまたは形状の物でしょうか?
自ずとスペースと大きさは関係があるの
で最初に感覚的に頭に入れておくと良い
でしょう。
形状や大きさは大事なのでまた後の項で
お話いたしますが上手に見栄えのする
ディスプレイ方法をお話いたします。
flancesca junko